2009-07-30 「形而上学は存在論に先立つ」 ― レヴィナス レヴィナス ≪私≫が<他者>を迎え入れることは倫理として生起する。 (具体的には、<他>によって<同>が問いただされることとして、倫理は生起する) 倫理が知にぞくする批判的な本質を実現するのである。 こうして、批判が独断論に先行するように、形而上学は存在論に先立つことになる。 サルトルの有名な「実存は本質に先立つ」の真逆?